アイフォンは寒い季節に弱い？充電の減りが早い理由と対策

iPadお役立ち情報

2020/10/30

冬になるとＩＰＨＯＮＥの充電の減りがなんだか早く感じることはありませんか？

電話やゲームをしているといつも以上にみるみる減っていったり、気が付くと充電が20％以下になっていったりと、様々な症状が現れます。

実はiphoneのバッテリーは外気温が低く寒くなってくるほど、消耗しやすいといった性質があります。

充電が早く減るのは嫌ですよね？

どうして冬場はアイフォーンの充電の減りが早いのか、どうしたら長持ちさせることが出来るのかを見ていきましょう。

なぜiPhoneの充電が冬場は早く消耗してしまうのか。

冬、あいふぉんを使うとバッテリーの消耗が激しいのは、バッテリーの中身がリチウムイオンという物質で出来ているからです。

リチウムイオンは寒くなると溜まった電気をうまく引き出す働きが鈍くなるといった特長があります。

バッテリーの性能が悪くなったように感じられますが、低い気温の影響で本来持っているバッテリーの性能が発揮されないというのが理由の一つです。

実験によるiPhoneのバッテリーへの気温の影響

スマートフォンが気温によってどの程度バッテリーを消耗するか調べた実験があります。

室温が25度だった場合はバッテリーが残り10％になるまで1時間47分でした、一方気温8度の環境では、残り10％になるまで19分早い1時間28分でした。

バッテリーが減っている状態で使い続けていると、19分というのはかなり大きな差です。

このように寒い季節程、寒い季節の方がバッテリーの持ちが悪いというのは事実であると確かめられました。

アイフォンの充電を長持ちさせるために出来ること

上の実験の結果からわかるように、iphoneは気温が低い所では充電が早く減ってしまいます。

冬場はなるべく外気に触れることのないよう、ズボンのポケットやカバンの中で持ち歩くようにすると、人肌ほどに温度が保たれます。

しかし、すぐに温めたいからと言って、ドライヤーやカイロやストーブなどを使用し、高温の状態にしてしまうのは、かえってバッテリーにダメージを与えてしまうので危険です。

なるべく平温を維持するのが、バッテリーを長持ちさせるカギになりますね(^^)/

それでもバッテリーは消耗品です。当店ではバッテリー交換を、修理時間15分から承っております。

「充電の減りが異常に早い」「急に電源が落ちる」といった不具合を感じられましたら、お気軽に当店にご連絡ください。

ご連絡お待ちしております。