【危険】夏場のバッテリーに注意！【NG行為】
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【目次】
最近の夏の気温は人間にとってもバッテリーにとっても危険な暑さが続きます。
熱を持ったバッテリーは膨張しやすく危険なため
取扱いには十分注意しましょう！
つい先日も電車内で発火し運転見合わせのニュースがありましたね…
スマホのバッテリーだけでなく
小型扇風機やモバイルバッテリーも注意が必要です。
iPhoneやスマートフォンを含め
電子機器のバッテリーには
“リチウムイオン電池”というバッテリーが使用されています。
このリチウムイオン電池は
使用年数が長くなればなるほど劣化してしまいます。
スマートフォンに例えると
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・バッテリーの最大容量が８０％以下
・膨張により画面が押し上げられてしまっている。
・充電の減りが以前よりはやくなってしまった。
・急に電源が落ちる
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などの症状があります。
このような症状はほとんどがバッテリーの劣化によるものです。
劣化したバッテリーの使用を続けると膨張してしまうのですが
膨張してしまう原因はいくつかあります。
・バッテリーの劣化
劣化により内部にガスが発生します。
バッテリーは密閉されているため、発生したガスが逃げれず膨張してしまいます。
・高温環境
機器の温度が45℃を超えるとガスが発生しやすくなります。
夏場の車内の放置や35℃を超える環境、直射日光の当たる場所での放置は避けましょう。
近年の夏場の気温は人間でも危険な気温になることが多いですが
機器も同じく夏場に外で使用するのにも注意が必要です。
・過充電
バッテリーが完全に充電された後もプラグを抜かずに
充電された状態が長くなってしまうと劣化しやすくなりガスが溜まりやすくなります。
充電したまま使用するのもバッテリーの膨張を招くので控えましょう！
NG行為
リチウムイオン電池が使用されてる機器はiPhoneやスマートフォンをはじめ、
モバイルバッテリーやゲーム機のバッテリーにも使用されており
知らない間にバッテリーが膨張してた！なんてことは少なくありません。
では膨張したバッテリーを見つけた時のNG行為と対処法をご紹介します！
・無理に圧迫しない
iPhoneやスマートフォン、モバイルバッテリーにもよく見られますが
バッテリーが膨張すると画面を押し上げてしまい、
本体と画面の間に隙間ができてしまうのですが
この隙間を埋めようと無理に押し戻す行為は危険です。
無理な負荷をかけ、発火や破裂の危険があるので絶対にやめましょう。
・ハサミや針でガスを抜かない
ガスを抜こうとして針で穴を開ける行為や
ハサミやニッパーなどで切る行為はかなり危険です。
実際この行為で火災に発展したケースが報告されています。
ハサミや針でガスを抜こうとする行為も発火や爆発の危険があるので絶対にやめましょう。
・冷蔵庫や保冷剤で冷やす
熱でも膨張するバッテリーですが、冷蔵庫や保冷剤で急激に冷やしてしまうと
更にバッテリーが不安定になってしまうのでやめましょう！
・一般ごみとして廃棄する
これはもう法律違反です。
リチウムイオン電池は破損や変形、圧縮により発煙や発火してしまいます。
そんなデリケートなリチウムイオン電池を一般ごみとして出してしまうと
清掃車やリサイクル工場での事故は避けられません。
実際に発火事故、トラブルの件数がここ5,6年で2倍にまで増えています。
対処法—————————————————————————–
●iPhoneやスマートフォンのバッテリーが膨張してる場合は機器の電源を切り、お近くの修理店へバッテリー交換の依頼をしてください。
●その他モバイルバッテリーなどの電源を繋げなくても稼働する機器は基本的にリチウムイオン電池が使用されてることが多いです。その場合は各自治体の指示に従い破棄するか、お近くの回収業者に依頼しましょう。
●熱を下げたい場合は通気性のいい場所で“自然冷却”しましょう！
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