冬はバッテリー交換時期⁉
バッテリーの特徴や確認方法
寒くなってきたことにより起こりえる様々な症状を徹底解説していきます!
今年の夏はかなり暑く、その分バッテリー交換の依頼がとても多かったです
しかしこれから来る寒い季節も、バッテリーの劣化による症状が現れやすくなります。
今回はそんなこれからの時期「なんでだろう・・・」と慌ててしまわないためにも
細かく説明していきます!
iPhoneやAndroidなどの充電をして繰り返し使うような端末には一般的にリチウムイオン電池が使われています。
リチウムイオン電池は中の成分の化学反応(可逆容量低下)によって復活させることにより繰り返し使うことができるメカニズムになっていますが
内部の抵抗が下がる不可逆容量低下により、永久的な容量低下が起こってしまいます。
それが進行することにより、バッテリー交換をせざるを得ない状態になってしまうのです。
使うごとに少しずつ容量が低下していくのは、どうしても避けて通る事はできません・・・
使う頻度や使い方によって劣化の進行速度は異なりますが、ほとんどの物は2~3年程で交換時期がやってきます。
また、機種によっては設定から最大容量やバッテリーの状態を確認する事ができそのような機能が付いていない機種もPCに接続して専用のツールで確認する事ができます。
具体的な数値としては最大容量が80%を下回ったときがバッテリー交換目安です。
もし充電の減り等で劣化を感じ栄る場合は、一度確認してみましょう!
また、当店にお持ちいただければその場で確認も可能です!
その時はいつでもお気軽にご来店下さい!
バッテリーの劣化による症状と、気温が低い時に出てくる変化
バッテリーは使っていくうちに徐々に劣化が進行しますが
それらによって現れる症状は充電の減りが早くなるだけではありません。
例えば
・とても早く発熱しやすくなる、異常に熱くなる
端末によっては発熱により一時的に自操作が出来なくなったり、明るさやリフレッシュレートを下げて発熱を抑えようとします
・いきなり電源が落ちてしまう
処理に耐えられなくなったり一定以上の発熱により起こり、場合によってはそこから一時的に電源が付かなくなってしまう場合もあります
・電源が全くつかなくなってしまう
端末を動かすほどの機能も残っていないほどに劣化が進行している状態
・充電残量の表示が不安定であいまいになってしまう
今までにも「充電して動いているのに0%と表示される」「いきなり100%になったり0%になったりする」「充電残量を表示する設定にしても表示されない」「表示されている残量がランダムに変わってしまう」など、様々な症状でお問い合わせがありました。
など、様々な症状が出てきかねません。
また端末によっては膨張して画面が押し出されていたり
ニュースでも観るような発火なども起こってしまう事があります。
熱い時期は周りの気温が高いこともあり外的からも熱が溜まり熱野逃げ場がないこともありそれらの症状が現れやすくなりますが
寒い季節もバッテリーの劣化による症状はとても出やすいです!
物が違うとはいえ、リチウムイオン電池も1つの機体を動かすもの
バッテリー交換時期でもないのに車のエンジンがかかりにくかったり、古いバッテリーが上がりやすくなってしまう同じように
本来のパフォーマンスを発揮できなくなってしまう事もあります。
また寒い所に放置していると最悪の場合、動かなくなってしまう事も・・・
バッテリーの交換時期が来ている場合は、手遅れになる前に早めのバッテリー交換をお願いします!
バッテリーの劣化を抑える方法!
最近ではスマホやタブレットなどの精密機器はさまざまな機能が増えているのと同時に、値段も高騰化しています。
また、バッテリーの交換も消して安価なわけではありません。
できる事ならば可能な限り劣化の進行を抑えたいのが当然です。
今回はすぐにできる劣化を抑えるための設定
そして日頃の意識すべき使い方をご紹介!
まずは設定からですが
1番はバックグラウンドの処理をオフにすることです。
バックグラウンドは名前の通り、実際につかっている時とは別に裏で様々な処理が行われています。
そんな中にも
全くの不必要ではないものの、なくても大丈夫な処理もされています。
そのため、入っているアプリによってはつねにバッテリーをフル稼働させている状態の方もいます…
そうなっては当然バッテリーの劣化を早めてしまいます。
2つ目は最大蓄電量を90%ほどにする事です。
バッテリーは20~80%の間で充電を行き来する事がいいとされています。
これは1部の端末ではありますが、充電を90%以上溜めないようにすることにより、100%の力を出させすぎないようにすることにより、あまり負荷を掛けない事で劣化を抑えるのです。
他にも明るさの自動調節をオンにする事などもあります!
次に日ごろ使い方では
まずは充電器に挿したまま使わない事です。
充電をする事による蓄電、使う際に消費される事による放電
その2つを同時進行で行う事は当然負荷がかかります。
次は、寝る前などの長時間使わない際は機内モードにする事です。
通信を遮る事でも処理がかなり抑えられます。
毎回する事は少々手間ではありますが、効果はかなりあります!
また極端に暑い、寒い所で使いすぎない事です。
これはバッテリーの発熱やパフォーマンス低下を抑えるためにも効果抜群です‼‼
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